鉄と鍛冶と嫉妬の炎(赤)の関係
「鍛冶の神」とされるヘパイストスって、知っ ていますか?
ギリシャ神話を読んだ方ならご存知だと思いますが、ゼウスの妻ヘラが一人で産んだということで有名かも
へパイトスは、顔は醜く足がひどく曲がっているために「障害者の神」とも言われています。
このへパイトス実は、工芸の神として素晴らしい力を持っています。
その才能たるや「座ったが最後、彼以外には決してそこから解き放つことができない椅子」を作っ たり、不貞の妻(愛の女神)アフロディーテと、そのお相手の戦争の神アレスを見えない網でガンジガラメにしてみんなの笑いものにしたりなんてこともするつ わものです。
でも、本当は物凄い嫉妬に燃えるけれど最 終的には、妻を許してしまう「尽くす男」でもあるの。
まさに「鉄と鍛冶と嫉妬の炎(赤)の関係」だわね。